不安な時は何も考えず流れに身を委ねるー想像力の扉を開く
東京も緊急事態宣言が出されて数日が経ち、
店の扉が閉まり
見た事のない景色になっている。
青春時代を過ごした原宿竹下通りも、
普段多くの人がごった返しているのに、
開いてるお店も少なく人影もまばらだった。
春の温かい陽射しと裏腹で、
これからどうなるのかと
不安が頭をよぎる。
考えてもどうにもならないときは読書と映画で
内なる想像力を高めてみる。
知人からのオススメ本や映画に触れて、
大きく感情が揺さぶられた。
芸術と触れることは
自身のイマジネーションを広げる大事な事なんだなあと
つくづく感じる。
本、映画とも室内にいて短時間で
別世界に誘ってくれて、
深く入るほど距離も離れる気がする。
私たち人間は
きっとこの想像力がなくなった瞬間、
生きている感覚が失われていく気がする。
それくらいイマジネーションは、
人が輝くのに大事なエネルギー源。
今起きているウィルスのことで、
誰もが不安を抱き
眠れぬ夜を過ごしている人も…
私も、時折ふっと
得体の知れない不安が過る瞬間があるが、
こうして今、
パソコンを目の前にしてブログを書くことが出来、
食べることもでき、
仲間もいて元気に過ごせている。
これってすごいこと。
どんなに自分が不安でも、
ほんのちょっと他者や、
遠い世界のことを思いやるだけで、
物事は大きく変わるのかもしれない。
人のイマジネーションや思いやりは
自分が思うよりもとても大きな力を持つから
優しさをを表現していきたい。