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占星術は子供の頃から興味があって

今でも参考にしている。

一般には恋愛がどうとか、今日のラッキーアイテムは?

など、ライトな感覚で扱われるが、

元を辿れば天体の動きから、

五穀豊穣や国を治めるためのガイドとして

活用されていた。

特に月の満ち欠けは、

満潮干潮や出産に影響があるなど、

私たちのサイクルに大きく関わっている。

 

4/23は新月で夜空は真っ暗、

ここから約2週間ほどで満月になって

また2週間ほどで新月となり

そのサイクルを繰り返していく。

 

今回はコロナウィルスの発生している中での新月で、

確実に新しい時代の始まりを告げている。

 

アフターコロナを快適に過ごすには

今後のビジョンを抱くのと同時に

過去の自分を終わらせる必要がある。

一旦自分の中で過去との区切りをつける事で

次へスッキリと動くスタートが切れる。

明日の新月をうまく活用して

流れに乗るチャンスにしたいと思う。

 

私の場合は、

母親との関係で子供時代に培った

『こうあらねば』の壁がずっとあった。

 

倫理での活動や、心理学やスピリチュアル的な情報などから

それが自分の問題だと気づくことは出来ても、

日々の事に追われて

深く向き合う時間が取れずにいた。

 

奇しくも、このウィルス現象が起きて

自粛で篭る事になって、

自身の深奥にあった問題に漸く触れる事ができた

 

時系列でどんどん遡り、

思い出しては掘下げて…を何度も繰り返したある時、

ふっと受け止められた瞬間

体の外にあった硬いベールが

静かにさーっと溶ける感覚があった。

 

かつての感覚から明らかに捉え方が変わって

子供の頃はこんな感覚だったな〜、と

素直な自分になっている。

新しい世界に向かうのに、

古い殻を引きずっていては

スッキリと潔く進めない

古い観念とモノを同時に捨てる事で

初めて一体感を得られる。

 

自分の心空間が整ったら

目の前の部屋が理想の空間になるのももうすぐだ。

 

 

 

 

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